研究者って憧れのはずなのに…①
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
生憎の雨。桜が見ごろになっているだけに、
できれば気候良く桜の美しい公園の散歩でもしたいところですが、
傘越しに見る雨と桜というのも、情緒があるものかもしれませんね。
相変わらず、新年度の準備で大忙しの代々木でございます。
本日、各御家庭に新年度のご案内を送付しております。
保護者の皆様、ご確認お願い致します。
さて、STAP細胞の一件はいまだに解決の糸口が見えません。
客観的に見ていると、小保方晴子さんに非があるのか、
それとも理化学研究所に非があるのか、それとも報道に非があるのか、
解釈によってわからなくなるような事態となっています。
論文自体に落ち度があったという事実ははっきりしていますが、
結局その責任の所在を探しているというのが恐らく現状でしょう。
この問題、皆さんはどうお考えですか?
あくまで私見ですが、この問題に関して、少なくとも近日の流れのように、
小保方さん1人の問題にするのはおかしいのではないかと私自身は考えております。
理化学研究所に所属している研究員が研究結果を発表するにあたって、
その母体となる理化学研究所自体が責任を持たないというのは、
あまりに無責任すぎる気がするのです。
形は違いますが、例えば学校代表として生徒が行った事を、
学校が全く責任を持てない、個人でやったことである、というのは通じますか?
(後篇へ)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田