ハミルトン・ケーリー
通信制高校 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
行列を前回に引き続き扱いました。今日のテーマはハミルトン・ケーリーの定理です。
さて、行列を扱う中で必要な能力は、計算力だと思っています。難しい発想は他の単元に比べて必要ありません。
では、真面目にひたすら計算をすればいいのかと問われれば、半分がYesであり、半分がNoです。
ここは入試勉強と似通っているところがあり、真面目にやる中にも要領の良さが必要になります。つまり、楽できるところは楽をする。
行列の計算において、面倒なのは掛け算です。つまり累乗の計算が面倒な訳です。そこで重宝されるのが、ハミルトン・ケーリーの定理。ハミルトン・ケーリーの定理は次数下げに使えます。二次を一次にできるので、掛け算の計算を減らせるわけです。
ざっと述べました。
詳しくは菊田まで質問に来てくださいね。お待ちしてます。
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