理系は付き合いが長い微積分。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
久しぶりに強い日差しを感じましたね。梅雨の中休み。
こんな天気でも、折り畳み傘を持ち歩いていしまうのは、やはり突然の雨が怖いから。
ないとは思いつつ、最近の急な天気の変化を思い出すと、
何となく降水確率を鵜呑みにできないと思ってしまいます。
梅雨明けまではまだまだ時間がかかるでしょうが、
それでも、夏が近づいている感じは今日の日差しでしました。
さて、本日進学コースの授業で微積分の問題を扱いました。
微積分は理系数学においてはとても重要な分野。
ここの理解なしに試験をクリアーするのは難しいと言っても過言ではないでしょう。
また、微積分は物理学とも結び付きの強い学問。
さらりと授業内で話しましたが、
力学の運動方程式の計算では微積分は切っても切れない関係にあるのです。
私自身、大学生の頃に、
物理の授業でまだ数学で習っていない微積分学の計算が登場して、驚いたことがあります。
おそらく、物理担当の教授からすれば、
「力学を勉強するにはこれくらいのことは知っとけ!」ぐらいの感覚だったのかもしれません。
今となっては冷静に振り返ることができますが、
当時は頭の上にクエッションマークが何度も浮かんで、焦ったことは言うまでもありません。
理系に進むのであれば、仲良くなっておくべき微積分。
数学Ⅱで触れるのはごく基礎的なものですが、
初対面の印象は大切、きっちり理解して欲しいですね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田