世界地図に思う
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの浜田です。
今週からキャンパスのホワイトボード横に世界地図が掲示されています。
なぜか学校の教室には地図が張り出されているものですよね。
なんとなく地図を眺めていると、
それを覚えたり、いいアイデア、将来の希望が見つかったりして、
良い効果があるのではないかと思います。
この地図見ると、ここは日本なのだなとしみじみ思います。
外国へ行って世界地図を見ると、違いがあることを発見します。
世界観が違うことを。
例えば、欧米の世界地図は、日本が端っこに書かれています。
大西洋が真ん中にあります。
「極東」や「東西問題」の言葉はこういう見方ですね。
さらに、日本と同じように太平洋を真ん中に描かれていても、
アジアの他の国々では掲げている世界地図が違います。
今、見ている地図には立場というものがあります。
国によって、その立場が違うのです。
地名の呼び方、塗り分け方、国境線の引かれ方の違い。
よく見てみると細かい違いがあるのです。
今見ているものを当たり前と考えず、その意味を考えてみること、
様々な人々の様々な考え方があることを理解しようとすること。
まずは世界地図をぼけーっと眺めてみましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 浜田