解の公式
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス の丑谷です。
1年生は、2次不等式のレポート授業が進んでいます。
前期に学んだ2次方程式の解の公式が、再び登場。
なんとか乗り切って、きれいさっぱり忘れてしまった生徒は、再び苦しんでいます。
2次不等式が解けるようになるためには、
まず、解の公式を型として覚えてしまいましょう。
もちろん、因数分解ができる場合は、さくっと分解。
次に、与えられた2次不等式におけるa,b,cが何か、整理することが大切です。
これが明確でなければ、型である解の公式に入れられません。
そして忘れてはいけない、最重要ポイント。
簡単なグラフをかいて、xの範囲がどこなのか、視覚的に理解すること。
不等号の向きによって、答えの様式を覚えているだけでは、
放物線とx軸が共有点をもたない場合などに対応できません。
2次関数の最大値・最小値に関する問題でも、グラフをかかずに、
定義域の両端を式に代入するだけで、答えを出そうとする生徒がいます。
関数など、グラフをかける単元では、
問題によって求められる細部のクオリティは異なるものの、
いつもグラフをかいて考えることを忘れてはいけません。
多くかくことによって、ポイントをおさえながらも、
速くかくことができるようになります。
数学が苦手な人は、まずそこからトライしてみましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 丑谷