歴史って泣けるやん
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの高橋です。
12月になりましたね。
外は一気に寒くなりました。今日の気温は真冬並みだとか・・・。
たしかにもう12月ですから、真冬並みの気温でもおかしくないのですが。
さて、そんな12月ですが、なんと高橋の目が激しく腫れているではないか!!
なんということだ!
その理由は昨晩の「信長協奏曲」を見て号泣したからです。
昨日はちょうど森可也が宇佐山城の戦いで討死するところが描かれていました。
受験生のみなさん、「森可也」とか、「宇佐山城の戦い」とか言われたら
「あっ!!」と思いますよね。
思ってください。
2万から3万の兵で挙兵したという浅井朝倉軍に対し、
森可成は一説には1000~3000の寡兵で応じたと言います。
まずは、自身の居城である宇佐山城に入城し、
街道の要所である坂本で、連合軍を迎え撃つ。
寡兵にもかかわらず森軍はこれをよく戦い、局地戦では勝利をもぎ取ります。
宇佐山城と坂本での戦いに森可成は奮闘を続けましたが、
比叡山・延暦寺からの横槍が入り、ついに討ち死にします。
こうやって、事象を淡々と書いていきましたが、
森にも、もちろん浅井にも、朝倉にも家族がいます。仲間がいます。
そういう面から歴史的事象を捉えるとやはり泣けますね。
さて、信長側近の森一族といえば一般的には森蘭丸が知られています。
そのポジションがあったのも、お父さんである、
森可成の存在が大きかったのを忘れてはいけませんね。
歴史はライフヒストリーです。
事象の羅列ではなく、その人の気持ちになって出来事を受け止めると、
理解が深まると思います。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 高橋