思い出スイッチ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス の丑谷です。
後期単位認定試験が終わりました。
試験対策授業や、そのプリントをしっかりマスターした人は、
きっと高得点がとれたことでしょう。
全試験終了後、開放的な気分に浸っている生徒たちを見て、
自分の高校時代を思い出しました。
部活の友人たちと、近所のお好み焼き屋に行き、夏にはデザートにかき氷を食べ、
その後は、カラオケか映画。
お好み焼きも各人の好みがあって、
チーズを入れたり、豚肉ではなく牛肉にしたり。
ずっと忘れていた記憶ですが、
キャンパス内の雰囲気に誘発されて、心の奥から出てきました。
その友人たちとは、依然交友が続いていて、
過去の恋愛遍歴や、結婚・出産、仕事での苦悩など、
その時々で、たくさんのことを共有してきました。
会うたびに、年齢も社会的地位も忘れて、
いつも高校時代の自分に引き戻される。
全てを語らなくても、阿吽の呼吸で理解してくれる。
出会ったときには、思いもかけなかった未来に自分がいます。
歳相応に振る舞うことは、社会人として当たり前のことですが、
心の中は誰にも見えません。
ここ代々木キャンパスにいるということは、
常に、「思い出スイッチ」を不意に押される可能性があるということ。
押され押されて、その度に気持ちは若返ると楽しいですね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 丑谷