生命の進化
通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 奈良です。
今日の理解総合Bでは地球上に生命が現れてからの歴史について学習しました。
前回の復習・・・地球が誕生したのはいつでしたか?
そう!太陽系が形成されたのと同じ46億年前でしたね。
最初の生物は38‐40億年前で、海で誕生したと言われています。
この頃の地球には酸素はありませんでした。
その後、光合成を行う生物が現れ、大気中に酸素がうまれました。
それと同時に光合成により地球上の生物が必要とする
有機物がまかなえるようになったのです。
大気中に酸素が増えると、酸素を用いて有機物を二酸化炭素などに分解し、
エネルギーを得るようになりました。これが呼吸です。
5億4千万年前を過ぎると、爆発的に生物の種類が多くなりました。
地球上の大気に酸素ができたことによりオゾン層が形成され、
それが今でも紫外線をカットする役割を果たしてくれています。
もしもオゾン層がなかったら・・・
紫外線により遺伝子にダメージがおよび、
陸上に生物は存在できていません。
来週の授業では生物が海から陸に進出します。
通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 奈良