最高の恩返し
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの仲村です。
3月は卒業のシーズン。
先日、仲村が週末に教えているサッカーチームでも、
子どもたち(6年生)の卒団式がありました。
卒団式の場で子どもたちに贈る言葉として、
「親の贅沢を叶え続けなさい。」という話をしました。
どういう意味なのかというと…
親は子どもが生まれてくる前は、
「ただ無事に生まれてくれればそれで良い」ということから始まり、
子どもが育っていくにつれて、
「健康に育ってくれれば良い」「好き嫌いなく料理を食べて欲しい」
「出来るだけ勉強が出来て欲しい」「良い高校・良い大学に入って欲しい」
「良い会社に入っていっぱい稼いで家にお金を入れて欲しい」
「自分たちの老後の面倒を見て欲しい」
…というように、少しずつ親は子どもに対してどんどん贅沢になっていくもので、
その親の贅沢を叶え続けていくことが、「最高の親孝行」だ…という話です。
元は高校時代の恩師の言葉なのですが、
私の人生においてとても深く刻まれている言葉です。
高校生の皆さんは、ちょうど今もしかしたら反抗期に入っている時期かもしれません。
しかし、今自分がここまで大きくなったことを改めて振り返り、
皆さんの親に対する感謝の気持ちを再確認して欲しいと思います。
そして、少しずつでも良いので、恩返しをして行って欲しいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 仲村