自分で決めること
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
堀口です。
合格の便りがぞくぞく届いています。
全て日程が終わって後は結果待ちの人もいれば、これからまだ受験に臨む人もいます。
まだ試験が残っている生徒は体調に気をつけて最後まで頑張って欲しいものです。
どこの大学に行くかは、そのために努力しているのでもちろん重要なことですが、
それよりも大学で自分が何をするか、どう有意義に過ごせるかがもっと大切です。
大学は社会に出るための猶予期間です。
学問を思いっきり学ぶのもいいことですし、
将来の仕事につなげるために資格を取るのもいいことでしょう。
ちなみにアルバイトをしてお金を貯めるのもお勧めです。
いざ?となった時にやはりお金があるだけで心に余裕が生まれます。
奨学金も今は貸与だけでなく給付型も充実しているみたいですので、
調べてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私もその当時は育英会だったと思いますが、
第一種(無利子)のものを借りていました。
もちろん働き始めてすぐの返済は大変でしたが、全て人に頼るのではなく、
「自分で稼いで生きていこう」と仕事に対する強い意欲を持つことができました。
これからの人生は自分の努力と巡り合わせ次第で環境を選ぶことができます。
何事においても継続できることは素晴らしいことです。
大学でも就職にしても、時には回り道であっても自分で決めた道が続いていくようが頑張ってください。
こんにちは、羽鳥です。
今回は、日本でも世界でも長年問題になっている放射性廃棄物の処理方法について、
最新の研究を紹介します。
この研究では、周期表で46番目のパラジウムという元素の放射性同位体を、
安定した同位体に変換するということを目標にしています。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170213/
パラジウムの放射性同位体は、原子力発電所から出る放射性廃棄物のなかにも
含まれているそうで、こういったものの処理方法への応用が期待されています。
放射性廃棄物を処理するうえで何が問題視されているかというと、
放射能が半分に減る半減期という期間が、とても長い物質があることです。
今回のパラジウム107も半減期が650万年ととても長い物質です。
それを、安定した同位体であるパラジウム106にできれば、
廃棄するときにとても楽になりますし、危険性も軽減できます。
実用化にはまだ遠いようですが、早くできるようになると良いですね。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス