今日の代々木キャンパス
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「胃がもたれていても」
丑谷です。
今日はある理由により、朝から胃もたれしていました。
山手線では、ほとんど自力で立っていなかった。
満員だから、ではありませんよ。
「ぎゅうぎゅう詰めだから仕方ないですよね。」を装い、
極力疲れないように、人の間をふわんふわん漂っていた形です。
不謹慎にも「授業、大丈夫かしら?」と自分を心配していたのですが、
さすがは社会人、授業が始まると体調のことなんか忘れて、シャキッと説明できました。
休憩時間になると、一気に脱力していましたが。
生徒がしっかり予習してくると、
「もっともっとあれもこれも!」と詰め込みたくなる。
怠けている様子だと、喝を入れたくなる。
どちらにしても、全力で相手に向かわないと伝わりません。
受験会場で当該問題に対面したとき、卒業アルバムを見ながらしみじみするとき、
はたまた、数学に関する何かを街で見かけたとき、
一緒に学んだクラスの雰囲気や状況を、ビビッドに思い出してほしい。
学んだ結果だけではなく、学んだ過程も忘れないでほしい。
授業に際して、いつもそのことを考えています。
今日私の顔色が悪かったことは、忘れてくださいね。
「ゆっくり地震」の観測
羽鳥です。
今日は、近い将来発生すると言われている南海トラフ地震に関連したニュースをご紹介します。
南海トラフとは四国南の海底にある深い溝で、
海洋プレートが大陸プレートに沈み込んでいる部分です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00010003-nishinpc-sctch
生徒の皆さんは、「ゆっくり地震」というタイプの地震があることを知っていますか。
プレートの滑り現象で、数ヶ月かけて徐々にプレートが滑り体感がないくらい遅いそうです。
表現がちょっとおもしろいです。
科学と人間生活のレポートをやっていた人はわかると思いますが、
プレート型の地震ではプレートが別のプレートの下に沈み込み、
跳ね返ることで地震が起きます。
通常の地震では数十秒間で数メートルと大地の動きの中では驚異的な運動ですが、
「ゆっくり地震」はだいぶちがいます。
東日本大震災の時も、1か月くらいかけて「ゆっくり地震」が観測されており、
その後に大きな地震が発生したそうです。
今回の観測では、日向灘という場所のプレート境界に観測機を設置し、
データ解析するとのことです。
日向灘周辺の地震は南海トラフ地震と関連しているので、
予測ができれば被害も抑えられるかもしれません。
みなさんもニュース読んでみてくださいね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス