新しい学期が始まって
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
ポカポカ陽気が続くな…と思っていた矢先の寒の戻り。
結果コートはお役御免をまぬがれ、今日も活躍してくれています!
さて、今年から代々木キャンパスにも来るようになりましたが、
立川とはまた違って、落ち着いた雰囲気ですね。
生徒達も、立川以上にそれぞれがそれぞれの過ごし方をしている、
そんな印象を受けています。
朝は九時半には登校して小テスト、
そこから授業に励む人、空き時間にレポートを進める人、
自習に励む人…みなそれぞれの学習に集中しているようです。
先週から新年度が始まりましたが、
新しく入った生徒たちは、すでにキャンパスに馴染んでおり、
それぞれの過ごし方で、キャンパス生活を送り始めたようです。
入学して数日であだ名で呼び合うTさんとHさんもいれば、
「今年は9時18時で来ます!」と高らかに宣言したFくん、
休み時間にトランプでソリティアをやっていたKくん、
進学コースの男子達はさっそく談話スペースで盛り上がっていたり…
少しずつ、”今年の代々木キャンパスの形”が
出来あがっていくのでしょうね!
「疲れてませんか?」
丑谷です。
新年度が始まって2週目に入りました。
疲れてませんか?
私は疲れています。
いつもと違う働きを強要されて、私の脳みそはフニャフニャです。
新入の生徒たちについての情報が処理しきれません。
数学の進度、レベル、志望校、モチベーション。
さらには、彼らの日々の様子も心配です。
孤立していないか。ドギマギが続いていないか。ドS数学に血の気が引いていないか。
気を抜くと、私だって、疲れがどっと顔に出そうです。
でも、頑張りますよ!
先生が疲れていたら、生徒もやる気を失います。
先生が退廃的なムードむんむんだったら、生徒も「人生なんてそんなもんだ。」とシラケちゃいます。
先生が「勉強っておもしろい!」と信じていなければ、
先生が「人生は、望む方向に変えていける!」と信じていなければ、
先生が「生きてるって、価値のあることだ!」と信じていなければ、
生徒は何を信じて、この人生の荒波を越えていけるでしょう。
私だけの力ではない。
生徒の周りの人々が、少しでも希望のある生き方をしていなければ、
生徒は無気力の砂漠の中に取り残されてしまうのではないか。
勉強する意味、生きていく意味について、改めてこの春ずっと考えていました。
答えは出ないままですが、少なくとも今すぐ私にできることの一つは、
一緒にいるとやる気が出てくるような大人でいることです。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス