世界共通語
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「世界共通語」
副島です。
今日は急に夏の陽気。東京は28度ぐらいまで上がるそうです。
急に気温が上がると、服装に困りますよね。半袖でいいのか、薄~い長袖がいいのか。。。
結局私は半袖を選択しました。が、生地が厚手なので結構暑いです(汗)
さて、話は変わりまして、
英語を勉強する意義について今日は思うところ書きたいと思います。
英語嫌いな生徒にその理由を聞くと、
「英語を勉強しなくても、国内にいる分には全然困らないし、
本や映画みたいな娯楽の類も翻訳があるから大丈夫」
という答えが返ってきます。
確かにその通り!諸外国に比べ日本は、すぐに翻訳が出ます。
素晴らしい翻訳家さんがたくさんいるからでしょうね。映画も、本も。
それが良いところでもあり、一方で英語学習の妨げにもなっていると思います。
だって、英語を勉強しなくても、母国語(日本語)で十分に楽しめ、味わえるんですから。
ただ、最近のインターネットの普及で、情報の更新速度や量が膨大になって、
英→日翻訳を待っていては、アクセスしたい情報に辿り着けない状態が出てきています。
私は最近、個人的にシリアの難民問題、
特に「母親と子どもたちが置かれている状況」について興味があり、調べているのですが、
日本語での情報は極端に少ない。
あっても内容が薄かったり、古かったりすることが多々あります。
そんな時、頼りになるのは「英語のサイト」です。
国境なき医師団やユニセフの英語サイトや、英語のリポートを参照しています。
そうすると「今起こっていること」をタイムリーに、
リアルに感じられ、より深く情報に入り込めます。
上記サイトは日本支部もあり、日本語訳されたリポートもあるにはあるのですが、
全部訳されているわけではありません。
「私が読みたい」と思う記事はその多くが英語のままです。
なぜ英語なのか。他の言語ではないのか。
それは「いかに多くの人に届くか」が情報の価値であり、命だからです。
現代において、やはり世界言語は英語なんですよね。
勉強に限らずとも、気になることや調べてみたいことが、皆さんきっといくつかあると思います。
そんな時、自分が知りたいと思う情報に、
英語ができないという理由でアクセスできないのは非常にもったいないと思います。
その壁はある程度英語力があれば簡単に壊せます。
是非「自分の好奇心を満たすため」に英語学習を頑張ってくださいね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス