スクーリング!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「スクーリング初日!」
仲村です。
一ツ葉高校では5/23(火)~5/26(金)の日程で、
本校のある熊本県山都町でのスクーリングを実施しました。
羽田空港での集合も無事に全員揃い、飛行機で熊本へ向かいました。
熊本空港到着後、向かった先は「あそ望の里くぎの」での昼食です。
良い景色を見ながらの昼食で、熊本に来たんだな~と実感しました!
その後、昨年発生した熊本地震で被災した南阿蘇村を訪問しました。
ニュースでも大きく取り上げられていた阿蘇大橋の崩落現場のほか、
大規模な土砂崩れがあった場所や、亀裂の入った道路、
大自然の脅威を目の当たりにし、言葉を失うばかりでした。
テレビで観るのと実際に自分の目で見るのとでは、飛び込んでくる情報が全く異なります。
今後も継続して支援をしていきましょう。
その後宿舎に帰って、夕食。
みんな美味しそうに食べ、初日を終えました。
今日はこのへんで。
それでは。
「言葉は変わりゆくもの」
こんにちは、代々木キャンパスの宇野です。
今日の古文授業では、助動詞「まじ」を勉強しました。
スクーリング明け初回の授業からなかなか重い内容。
教える先生も含め、授業中はみんなクラクラです(笑)!
そんなわけで、息抜きも含めて、休み時間に「まじ」の使い方談義をしました!
先生は「まじで困る!」
といった感じで否定の言葉を強める為に使うのが主だったのですが、
なにやらイマドキの方々は「まじかぁ」という感じに、相槌として用いるとのこと。
その他にも、「やばい」という言葉と共に使って、「まじやべぇ」という用法もあるそうです。
ちなみに、「まじやべぇ」は良い意味でも悪い意味でも使われる、
その場の文脈で決まるあいまいな言葉とのこと。
まじかぁ。。
皆さんは古典の授業で「まじ」一つになんでこんなに意味があるんだ!
打消推量、打消意志、不可能・・・etc
覚えられない!と言っていますが、
きっと1000年後の高校生も平成時代の「まじ」の用法を学び、
良い意味でも悪い意味でも使われるのとか分かんない!と言っていることでしょう。
単語帳に「まじかぁ」や「まじやべぇ」がのっているかもしれません(笑)
何が言いたかったかというと「言葉というのは変化するものだ」ということ。
授業ではどうしてもガチガチに、文法覚えよう!単語覚えよう!としてしまいますが、
本来言葉とは覚えるものではなく、使うもの。
そして、使っていく中でどんどん変化していくまるで生き物のようなものなのです。
だから少し力を抜いて、1000年前の人たちが使っていた言葉なんだなぁ。
ずいぶん今と変化しているなぁ。
なんて思いながら、
「勉強科目」としてではなく一つの「言葉」として古文に向き合えると良いかもなぁ、
と思った次第でした☆
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス