代々木キャンパス ブログ

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  1. 模試に際して

    通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 菊田

     本日、キャンパスでは模試が実施されました。前回、話題に上げた外部模試とは違い、同じ教室の受験者は顔なじみの人ばかりという状況だったので、本番に対しての慣れという効果が少ないとは思います。では、今日の模試はどんな活用の仕方をすればいいのでしょうか。

     今日は、問題冊子も回収してしまいましたが、来週、返却をします。その際に必ず行って欲しいことが、自己採点。本番のセンター試験の際も、自分がどれくらいの点数が取れたのかを自己採点で確認をします。点数の開示は入試の後になるので、センター出願も含め、その後の入試の計画を立てる上で、自己採点の結果は、とても大事な情報になるわけです。ですから、正確な自己採点が出来るための訓練としても、必ず模試の自己採点は必ず行うようにしましょう。

     次に、今後の学習の計画を立てるのに利用すること。

    自分の努力の結果。弱点分野の掘り出し。

    今の時点での目標までの距離と、今後、その距離を近づけていくためにはどんな学習をすればいいのか、その資料にするわけです。こちらに関しては、行っている生徒さんは少ないように思います。結果が返ってきたら偏差値や点数を見て、一喜一憂。それで終わりにするのではなく、どの単元が点数を取れていて、どの単元が点数を取れていないのか。成績を向上させるためには、どこを重点的に学習すればいいのかをきちんと向き合うことで、効率の良い学習ができます。得意分野の学習はやっているのだけど、そうではない分野は距離を置いてしまう。そんな状況を避けるためにも、『ここができれば、点数が上がるのだ!』という確認をしましょう。

    模試はただ受ければいいというわけではありません。受験の成功のためにも、きちんと意義のある指導を今後もしたいと思います。

    私が学習担当の生徒の皆さん。次の面談をお楽しみに。

    通信制高校一ツ葉 代々木キャンパス 菊田

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