代々木キャンパス ブログ

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  1. 10月も残り僅か

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。

    「準備着々!」

    今日は10月24日。
    ちょうど2カ月後には代々木キャンパスにとって重要極まりない日が待っています。
    ちなみに仲村の欲するものは「土地」です。サッカーが思う存分楽しめるくらいの。
    生徒のみんな、残り2ヶ月で準備しておくんやで!(笑)

    そんなわけでこんにちは。仲村です。

    当日まで残り1ヶ月を切った体育祭に向けて、
    Hさん(2年進学)とダイエットプロジェクトを企てています。
    「当日までにマイナス3キロ、出来ればマイナス5キロ」
    という合言葉を胸に、残された日数を過ごして行きたいと思います。
    このプロジェクトに参加したい生徒大募集です。
    一緒に跳んで走って闘える身体を作らないか?(迫真)

    さて、体育祭と言えば、
    先日ブログでも紹介した体育祭Tシャツのデザインアンケートの集計が完了しました。
    上位に残ったデザインで発注しますので、
    皆さんのお手元に届くまで今しばらくお待ち下さいな。

    体育祭のプログラムに組み込まれている「ダンス」もいよいよ佳境を迎えつつあります。
    仲村はついて行くので精一杯ですが…(笑)
    残りのレッスンで精度を高めて行きたいですね!

    今日はこのへんで。それでは。

    「べし」から始まる真面目な日本語講座

    台風に選挙にと、なんだか慌しい週末を乗り越え、
    代々木キャンパスも平常運転に戻りました。
    というわけで、平常どおり宇野がブログをお届け致します!

    今日の古文授業では最難関、助動詞「べし」を勉強しました。
    「べし」は「推量・意志・可能・当然・命令・適当」などの意味があります。
    今でも、「勉強すべき。」とか言いますしね!
    簡単に置き換えることは乱暴ですが、あえて言うなれば、
    英語のwill、may、can、should、have to、had better…などなど
    ありとあらゆる助動詞を一緒くたにしてしまったような、
    スーパーオールマイティキャラなのです。

    日本語は本当に曖昧。
    一つの言葉がこんなにも色んな意味になってしまうのだから。
    このことは何も古文に限ったことではありません。
    意識していないだけで、皆さんも一つの言葉を色々な文脈で使いこなしているのですよ!
    前にもブログで書きましたが、例えば「マジ」。
    良い意味で「マジィ!?」という時もあれば、悪い意味で「マジかぁ…」という時もある。
    そう言えばいつだったか『水曜日のダウンタウン』で、「ミスタ-押忍」なる空手の達人が、
    全ての会話を「押忍」で済ませる模様が流れていたなぁ。
    いや、本当に面白かったので気になる方はDVDをどうぞ!

    というわけで日本語とは何かを明確に伝えることを良しとせず、
    そして聞き手によって何とでも受け取れる話し方をするわけでございます。
    「わかりづらいなぁ、はっきりしてくれよ」と思うかもしれませんが、
    それが国民性というものです。
    友達からいきなり「今日の髪型変だよ」とかはっきりくっきり言われたら傷つくでしょう。
    宮澤賢治の有名な詩に『雨ニモマケズ』は、
    「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ…」
    がずっと続き、最後に「ソウイウモノニ私ハナリタイ」となります。
    永遠と続く詩を最後の最後まで詠まないと、賢治が何を良いたいのかわからないのです。
    「ソウイウモノニ私ハナリタクナイ」となったら全てが台無しだ!
    こんな日本語及び日本文化を批判的に論述する文章も多く存在しますが、
    私は曖昧で、「相手の判断におまかせする」そんな我が母国語に、
    「日本らしさ」を感じております。

    何やら真面目な文章になってしまったことよ。

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス

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