代々木キャンパス ブログ

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  1. 今年も残り僅かですね

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。

    「メンバー募集中」

    この寒いのに、肩につく髪の毛が邪魔っ気になって、髪を短くした宇野です。
    中年女性の髪形チェンジなんて自己満足でしかないのに笑、
    古典授業開始早々「切りましたね!」と気づいてくれたT君、Hさん!素敵すぎる!

    古典を受験で使う人は年々減ってきている気がします。
    今やMARCHであっても古典不要な学部があったりします。
    そんなわけで、元々古典を選択する人が少ない上、
    後期からは、三年生中心のじゃんじゃん実践演習をするクラスと、
    二年生中心の文法や読解の基礎定着を目指すクラスに分かれている為、
    古典クラスはとっても少人数。

    少人数だと予習・復習していないとバレバレになるから、絶対にしてくる。
    さらに習熟度が目に見えて分かるので、
    教える内容・スピードを臨機応変に変えることができる。
    三年生には「出来るまで何度でもテストするよ!」という強硬S教育ができる。

    さらに、生徒同士に運命共同体の意識が芽生え、
    私に見えないところで授業前に予習の確認をしあっている模様。
    どうぞこれからも私に隠れて宇野先生の古典授業をいかに乗り越えるか、
    これからも作戦会議を開いてくださいな笑。

    という感じに、少人数のクラスにはメリットが沢山あります。
    でも、少人数のデメリットもありますよね。
    いくつか考えられますが、一番シンプルなデメリットは「さみしい」ということ。
    古典を勉強するという運命共同体に、たくさんの仲間を巻き込みたい。
    みんな一緒に苦労しようぜ!という発想。

    だから、我が宇野クラスでは、古典を学びたい人を絶賛募集中でございます。
    先生と生徒一丸となって君のお越しを待っておりまするぞ!

    「起承転結」

    アンディです。

    前回のトークの授業のお話をふまえたうえで、「起承転結」のお話に戻りましょう。

    ポイントになるのは、「承」の位置づけです。
    筆者自身も、
    一時期「起承転結」の「承」は必要ないのではないかと考えてみたことがありました。
    しかし、漫才や小説の書き方を学ぶうちに、
    やはり必要であると考えるようになりました。
    なぜなら、「承」がないと「転」できないからです。

    それでは、「転」とは何でしょうか。
    たしかに、これまでは、「起」「承」に対する変化として位置づけられてきたため、
    「起」「承」は区別する必要がないと考えることができました。
    しかし、「転」は「起」「承」から予想される第三部に対する「転」なのです。
    つまり、「起」を受けて「承」で物語の方向性を示し、
    その方向でまっすぐ進んでいくはずのところから、
    道がそれること、これが「転」なのです
    このとき、「起」だけでは読者は予想できません。
    なぜなら、方向性が定まっていないからです。

    とは言っても、具体的な例を出さないとイメージが伝わらないかもしれませんので、
    次回はお笑い学校のトークの授業の具体例を見ながら、
    「起承転結」とは何かを考えていくことにしましょう。

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス

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