文章講座
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの五十君です。
みなさん、文章書くの好きですか?
私は、Noです。残念ながら。
いま まさに書いているところですが、
なかなかピリッとスパイスの効いた文がかけずに
うまくなりたいと思っているひとりです。
日本の国語教育の中では”表現”は重視されておらず、
特に受験では”解釈”に重きが置かれます。
でも大学生になると俄然文章を書くことが増えます。
宿題の大半はレポートです。
私は文系でしたので 本を読んでそれについて意見を述べるという
レポートが多かったと記憶していますが、
かなり頻繁に書いて(書かされて?)いました。
受験の話に戻りますが、AOや推薦入試では、エントリーシートや
ちょっとした論文を課されることが多く、
毎年 多くの受験生が苦労しながら練習しています。
今年は早い時期から文章を書く技術を身につけてもらいたい
ということで、『文章講座』を開講しました!
講師は作家の 森 絹江先生です。
執筆は多岐に亘り、週刊朝日の記事なども担当されているそうです。
今日は先生、生徒 お互いの自己紹介から始まりました。
生徒たちには自己紹介の作文をかいてもらいましたが、
それぞれの個性がでており よくかけていました。
その後、文章作成の基本の説明。
文章を書くときには読み手を意識して
伝えたいことを わかりやす表現することが大事。
そのためには- ワンセンテンスは出来るだけ短く
句読点や改行にも注意、わからない言葉は辞書で引いて正しく表記
そして丁寧に書くこと 等など。
最後に、文章を上手く書くには
1 書いたものを最低一晩は寝かして 読み直すこと
2. 書いた文章を音読すること
そして一番大事なのは ”いっぱい書く” ということだと
森先生からのアドバイスです。
文章を書く=筋トレ ということです。
さっそく今日は800字の宿題が出ました。
受講生のみなさん、一緒に勉強してゆきましょう!
通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 五十君