ぜったいに勝たねばならぬ試合がある
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「夏よりアツく」
訳あって深夜3時に起床しました。
どんな訳かって?
その質問が出てきたT君よ、さすが勤勉な受験生!
よもや「俺も3時に起きました」なんていう人はいないですよね。ね?
(ギクッとした君、そうですよ!)
そういうわけで、今日はとりあえず早々に眠ろうと思っている宇野です。
毎日白熱のW杯。いとあはれなるプレーがたくさんですね。
しかし、ピッチにいる選手のほとんどが年下であるという事実。。。
私も私なりに一生懸命生きてきたつもりだけど、
自分より若い人たちのファンタジスタぶりに、なんだかほろ苦い気持ち。
もっと一生懸命取り組めることもあるんじゃないか。
もっと熱くなってもいいんじゃないか。
そんな自問自答をしてみてしまうのです。
こう見えて私は、中・高校と6年間「合唱部」に所属していました。
コンクールなんて出ることもないですし、上手いと言われることもない。
けれどもアツさだけは甲子園級です。
嘘だろ!?と言われるかもしれませんが、
本気で学校の屋上に行き、夕日に向かって将来の夢を叫び、
友人と抱き合って励まし合ったりしていました。
はい、黒歴史~。
合宿や記念祭、イベントの度に感極まって泣き出す。
そしてまた友人と抱き合って…以下略。
近隣住民の皆さん、その節は大変お騒がせ致しました。
そんな若さあふれる少女宇野はいつの間にか大人に。
今では人前で叫び泣くなんていうことは想像だにできない人になりました。
あのアツい私はどこへ行っちゃたんでしょね笑。
大人になってアツさを失ってしまうというのはよく聞く話だけど、
自分もそうだと思うとフクザツです。
自問自答を終えてキャンパスを見渡す。
果たしてこのキャンパスには、外気に負けないくらいのアツさを
持っている猛者はいるのか!?
進学三年生たちよ。
たくさん辛いことがあるでしょう。
逃げ出したいときもあるでしょう。
もちろん頑張ってもいるでしょう。
でも、後から振り返って後悔しないくらい熱中していますか?
本気出していますか?
受験会場に入るとき、胸を張って「やることは全てやった」
と言える取り組みをしていますか?
7月になりました。受験まで約半年。
まだまだこれからが勝負。
ぜひとも後悔しない日々を過ごしてくれたまえ。
あなたの本気にこたえるために、私は職員室で一人闘志を燃やしておりますよ。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス