代々木キャンパス ブログ

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  1. 今日も暑かったね

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。

    「レジリエンス」

    副島です!
    この週末に「世界最高の子育て」(ダイヤモンド社)
    という本を書いたボーク重子さんと、
    その娘スカイさんの対談を拝聴してきました。

    スカイさんは、昨年の全米NO.1女子高生に輝いた女性で、
    今はコロンビア大学に通っています。
    お母様重子さんの講演に合わせご家族で来日していました。
    お二人の対談で印象的だったのは、
    今のアメリカで重視されているのは「学力」ではなく、
    「非認知能力」だということ。

    それはこれまでの知能指数や学力を測る「認知能力」ではなく、
    その人が勉強以外にどんなことに情熱を注いできたか。
    あるいは「折れない心(レジリエンス)」をしっかり育めているか。
    ということの方が重要視されていると言うのです。
    実際にスカイさんの通っていた小学校は3年生まで一切宿題が
    なかったそうで、九九もできなかったとのこと。
    でも、先生方は生徒たちがどんなことに興味を持っているか。
    何をしたときに目が輝くか。
    をつぶさに観察し、そこを伸ばそうと心を砕いてくれるそうです。

    「学力の点数なんか、非認知能力が伸びれば当然上がりますよ。」
    そんな感じだそう。
    結果スカイさんは、バレエにパッション(情熱)を見出し、
    経済の勉強にも興味を持ち勉学を積み、
    世界トップクラスの名門大学コロンビア大学入学しました。
    それはもちろん彼女の持って生まれた才能、
    努力の賜物ではありますが、
    「努力で来た理由」は、幼少期からの非認知能力の育成に
    あるのではないか。と言うのが対談で感じたことです。

    日本でもレジリエンスや、
    非認知能力についての議論はちらほら出てきていますが、
    まだ具体的な伸ばし方について教授法は周知されていません。
    私も手探りで本を読み漁っているところです。
    是非生徒の皆さん、またご家庭でも非認知能力について
    一緒に見地を深めてもらえたらなと思います。

    「思い出し笑い」

    宇野です。
    ついに!前期レポートが終了いたしますね!
    4月から苦手な科目に向き合いながら、
    コツコツ取り組んでいたRさん。
    最後のレポートを提出しながら
    「なんかあっという間だったねぇ」との感想。
    確かにあっという間。けれど、濃密な三カ月半でしたね。

    もちろん
    「楽しい、うれしい思い出が100%です!」
    ということはないかもしれない。
    でも、振り返って思い出し笑いができる様な経験、
    一つでもいい、絶対あるはずです。
    日本には「終わり良ければすべて良し」なんていう言葉があります。
    ぜひ笑えるようなことを思い出して、夏休みを迎えて欲しいです。

    そんなわけで、私もこの三カ月半を今振り返っているわけですが、
    生徒たちのおかげで毎日何かしら爆笑していた気がする。。
    BBQで肉よりもマシュマロを焼いていたこと。
    皆さんが残した肉を、私はひたすら食べましたよ。。

    古典の授業で、登場人物の行動に皆でつっこみをいれたこと。
    姫、どうしてキリギリス柄の袴をはいているんだい!!

    昼休みに生徒たちとした世間話。
    全然ジェネレーションギャップを感じなかったのですが、
    皆さん本当はアラサーなんですか?

    これから皆さんはどんな手法で私を笑わせてくれることやら。
    あんまりすぐ笑わないように、
    夏休み中に笑いの沸点を下げるようにしておきますわ!

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス

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