明日から10月ですなぁ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「うめる?」
どーも!
滝沢です。
10日間ほどの秋休みは今日が最終日。
みんなどんな感じで過ごしているのでしょう。
(ちなみに9月は31日はありませんので…
明日が後期始業式ですよ!)
さて、先日友人と話していまして
話の流れで、「お風呂をうめる」
という言葉を使いました。
そうしたらきょとんとされました。
こちらも???となっていたのですが、
どうやらこの「うめる」という単語を
使わないらしいのです。
お風呂が熱いときに水を入れて温度を下げる
ときに使うのですが…
あまり一般的ではないのでしょうか。
方言なのかなぁっと思って調べてみると
どうも違うようです。
一応辞書にも載っているようでした。
古い表現なんでしょうかね。
僕は長野県出身なので、
都会ではあまり馴染みのない表現を
してしまうことがあるようです。
いくつか紹介したいと思います。
恐らくすべて方言です。
・りんごが「ボケる」
これは衝撃的でした。
りんごがシャキではなくボフッて
なっている状態を表現する言葉なのですが
どうやら方言だったようです。
リンゴがシャキシャキではなくなった状態
を表すこの上ない表現だと思うのですが…
ほかの表現の仕方が気になります。
・~しない。
「~しようよ、~するでしょ」
というような意味で使われます。
長野の中高生が使っています。
「カラオケ行くしない?」
「みんなで遊ぶしない?」
こんな感じで使われます。
上京した時に使って怪訝な顔をされました。
・なから
「大体」と同じような意味で使われます。
「宿題なから終わった。」
こんな感じですかね。
若い子はあまり使ってはいないような…
気がします。
・前で
意味は「前」と同じです。
なぜか「で」を付けます。
「前での人」とか「前での席」とかですかね。
これはよく使っていました。
・ずく
言い換えるならば「根性、気合」の類
なんだとは思いますが…
それとも少し違うような気がします。
部活とかで「ずくだせ!」と言われます。
「気合を入れろ」、「根性出せ」、
「しっかりしろ」的な意味ですかね。
この「ずく」に関してはおそらく人によって
答えが変わってくると思います。
「ずく」はやっぱり「ずく」なんですよ。
言葉ってやっぱりおもしろいですね。
その言葉の持っている意味は
その言葉だけのものなので、
同じような意味の言葉でもやっぱり違うのです。
同じことを言うのにもどの言葉を使うのか
考えたいところですな。
じゃあね!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス