自分のタイプを見極めよう
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「何感覚派??」
どうも滝沢です。
読書の秋ですよ!
いろんな本を読んでみましょう!
この前NLPの本を読んでいたら
面白いところがあったので紹介しますね。
その前にNLPについて少しお話します。
NLPはNeuro-Linguistic Programming
(ニューロ・リングウィスティック・
プログラミング)
の頭文字を取ったもので日本語では、
「神経言語プログラミング」と言われます。
「脳の取扱説明書」とも呼ばれているそうです。
NLPは五感と言語が脳のプログラム
(反応や行動のパターン)を作っており、
この習性を利用して人生を豊かにしよう!
と試みるのだそう。
さて、ここからが本題です。
そんなNLPでは人間を3つのタイプに分け、
それぞれの特徴を説明しています。
その3つのタイプは
①視覚重視
②聴覚重視
③体感覚重視
です。
具体的な特徴は…
①視覚重視
・声のトーンが高音でテンポが速い
・呼吸が浅い(のどの下、胸の上部)
・姿勢は背筋が伸び、顔が少し上を向く
・「見える」、「明らかになる」、
「びっしりつまった予定表」などの言葉を使う。
・身振り手振りが大きく、
「見せて」情報を表現するのが得意
②聴覚重視
・声のトーンとテンポは中間
・呼吸は中間(胸元あたり)
・姿勢は普通。口の中でぶつぶつ独り言
・「理にかなう」、「人聞きが悪い」、
「〇〇の定義は?」などの言葉をよく使う
・ものごとを音や文字、言葉、数字で理解、
記憶、表現する傾向がある。
「論理的」、「理屈っぽい」
③身体感覚重視
・声のテンポは低音、テンポが遅い
・呼吸は深い(胸の下、腹部)
・姿勢は丸い感じで下向きゆっくりとした動作
・「しっくりくる」、「腑に落ちない」、
「あたたかい人」、「人当たりが良い」などの
言葉をよく使う。
・自分の気持ちや感情、感じたことをもとに
情報を 理解、記憶そして表現する傾向にある。
手を体(胸や腹)において話すことが多い。
いかがでしょう。
それぞれ特徴的でおもしろいですね。
また、同じ映画を見ても
・視覚重視の人
「ラストの主人公の表情が良かった」
・聴覚重視の人
「あの場面のセリフが良かった」
・身体感覚重視の人
「ラストが胸に突き刺さるようだった」
こんな感じで結構変わるのです。
同じ情報を得ても、何に注目するかは
人によって大きく変化するんですね。
自分や友達がどんなタイプかわかると
コミュニケーションもしやすいですね。
それでは今日はこのへんで!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス