代々木キャンパス ブログ

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  1. 講演会~進路イベント~

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。

    「突然ですが…」

    ある日突然逮捕されたらあなたならどうする?
    今回のイベントのテーマです。
    さて!本日は弁護士の先生方をお呼びして、
    進路イベントを実施しました。
    ニュースなどで報道されている数々の事件。
    そして法廷を題材としたドラマや小説。
    おまけに梶田が大好きな逆○裁判というゲーム。
    弁護士の立場で考えてみたことはありますか?

    本日の講演会で扱われた題材は刑事裁判。
    尋問を受けたらどうする?
    弁護士への相談方法は?判決ってどう決まるの?
    黙秘って不利になるの?
    梶田もなんとなく疑問に思っていたことが
    あったのですが…
    “もしも自分が・・・”と考えたのは初めて。
    報道で見たことがある刑事裁判も、
    どこかしらで他人事だと思っていました。

    今日の公演ではフィクションと思えないくらい、
    日常で起こりうる可能性の高い事例が紹介
    されました。
    「こんなことくらいで…こんな大事に」
    なんだか怖くなってしまったくらい。
    事件発生から捜査、起訴、裁判までの流れを
    ストーリー仕立てで説明してもらいました。
    判決が出るまでってこんなに大変なのね。
    刑事裁判の様子も分かりやすく説明してもらい、
    弁護士の役割についてもしっかりと理解。

    ここまで来ても、まだちょっと非日常的。
    いやいや!後半は裁判員裁判の話です。
    今は10代の高校生たちも、満20歳になったら
    裁判員として法廷で審理に参加する可能性が
    あります。
    梶田も「確かに…」これも他人事だったョ。
    もし裁判官とともに審理に参加して、
    有罪か無罪を決めることになったら…?
    報道されていることや周りの意見に流されず、
    しっかりと自分の考えや意見を言えますか。
    主張が間違いないと判断できるのか、
    有罪の場合はどのような刑罰を科すのかを判断。
    なんとなく「うわ…」とため息が出そうですが、
    そんなもしもは来ない!ってことはありません。
    しっかりと裁判員としての役割を理解して、
    裁判官と対等な立場で意見を述べる。
    そんな心構えについても学ぶことができました。

    公演を終えて
    梶田:「裁判でなんか難しいことをつらつらと
    言われて“やったよね?”って言われたら、
    なにも考えずに“はい”って言っちゃいそう」
    Kくん:「なんかぼーっとしてたら“はい”
    って言っちゃって“いやいや、違う!ちょ!”
    ってなってももう遅いってことありそう」

    そんな話をしました。
    きっと他人事じゃない!もしかすると自分も!
    と考えてくれたに違いない。
    弁護士という職業の理解を深めながら、
    しっかりと当事者意識を持って行動すること。
    今回は自分を高める、良い機会になりましたね。
    貴重な機会をいただきありがとうございました。

    通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス

     

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