通信制・一ツ葉で学ぶ声かけ・問いかけ
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「声かけ・問いかけで必要なことって!?」
昔、島根県の石見銀山付近を
レンタサイクルで爆走していました。
すると、修学旅行で島根県に来ていたっぽい
小学生たちに「現地の人が自転車漕いでる、
あいさつしなきゃ!こんにーちーわー!」
と言われたのです。
あわてて、「島根県の人のフリをしなくては」
「島根弁ってなんだ???」と思いながら、
「コンニチワ〜!!!」と切り替えしたら
とても日本語が下手くそな人だと思われたのか
「あ、外国の人だったー!」と言われました。
福田健志朗です。
この日の2年生のソーシャルスキルは、
声かけ・問いかけがテーマです。
全然、島根県の人じゃないのに島根県の人だ
という設定で声かけをされたらしんどいですね。
日常生活やアルバイトでもそうです。
どんな状況で声かけ・問いかけをするのか、
どんな工夫が必要なのか考えることが大切です。
今日の授業では、テキストの主人公である
損太が質問できなかった様子とかろうじて
質問できたけれど、聴く姿勢がうまく取れず
損をした話でした。
このテキストを読み込み、自分たちは日頃
どうしてるだろう、と自己分析することで
ソーシャルスキルが高まっていくのかな。
また、授業のあとには対話をしました。
もちろん気分が乗らなかったり、他人と
対話したくなかったりという子には無理を
してもらいたくないです。
ですが、通信制高校として、もはや高校として
唯一の科目・ソーシャルスキルがある
一ツ葉高等学校に通ってるよ!
というチャンスを生かしてもらいたいなぁ、
教育目標の「実行力のある人材」になるには
対話が必要かもなぁとも思い取り組んで
もらっています。
特に、「話す」「反応する」「質問する」
「話題を振る」の4つのアクションに力を
入れてもらっています。
テキストで学んだことを生かしながら、
社会に出て使える力を身につけていけたら
嬉しいです。ちなみに今日の対話では、
以前、誰かが紹介したアニメやマンガを
「読んだよ!」と共感力の高い話をして
くれた子や「コロナ対策のために何をしている」
という話題で、「電車で息を止める」という
忍びが現れました。
こんなご時世の中、それぞれの工夫をしていて
素敵だなと感じました。
みなさんも電車で息を止める際は、
窒息しない程度にしましょう。
それでは今日はこの辺で。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス