通信制高校での探究
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスです。
「リュートって何!?」
高3の時、公民で需要供給について学びました。
そこで、“売れている”マンガも“売れてない”
マンガも同じ値段なのはなんで?
と疑問に思ったので出版社にインタビュー。
答えは「マンガだから」という理由でした。
売れているマンガも売れてないマンガもマンガ。
いい人も悪い人もおんなじ人間。
ライフ・イズ・ビューティフル。
こんにちは、福田健志朗です!
(「マンガだから」の深い理由が知りたい人は
福田にインタビューしてみてね。)
一ツ葉の通学コースでは授業を行っています。
単位修得のために必要なレポートを、
授業で先生と一緒にしっかり学びます。
授業内でレポートが終わったら残りの時間は
何してるの?? と疑問に思う人もいるかも
しれません。今日は、その一例を書きます。
Aさんは、探究、プロジェクトをしています。
探究とは問いを持ち、問いを解決するために
調べたり考えたりアクションを起こすことです。
教育改革によって、「総合的な学習の時間」が
「総合的な探究の時間」に。
「世界史B」が「世界史探究」に代わります。
探究が大切になっていきます。
変化の激しい社会では正解を覚えるのではなく、
問いを立てる、自分なりの正解をつくり出す
のが大切になってくるからです。
Aさんは世界史の時間、11世紀のヨーロッパで
あらわれる「吟遊詩人」の持っている楽器に
興味を持ちました。「なんの楽器なのか」。
インターネットで検索するとリュートという
楽器だということがわかりました。
http://www.lutelute.com/blog/リュート奏者
櫻田亨のオフィシャルサイトより
(掲載の許可をいただいています。)
見てみると、上部の先端が曲がっているのです。
「なぜリュートは曲がっているのか」
という問いをAさんは持ちました。
しかし、ネットで検索しても検索しても
わかりません。。。どうするか。
Aさんと福田は悩んだ末、
専門家にインタビューすることにしました。
リュート奏者の櫻田亨さんにホームページの
お問い合わせからインタビューしてみると、
快くご回答いただきました。
以下お答えの内容です。
(掲載の許可をいただいています。)
答えとしては
実は明確なことはわかっていませんが、
いくつかの説をお伝えしておきます。
①リュートの元になった、楽器「ウード」が
そのような形をしていたから。
ウードは中東の楽器です。今でも使われています。
②折れ曲がっていた方が弦を安定させることが
できるからかな とのことです。
③見た目 プロポーションのため
とのことでした。
様々な説を教えていただき学びになりました。
素敵なのはさらなる問いが生まれていくこと。
ウードとは何なのか。
折れ曲がると弦は安定するのか。
折れ曲がっていることをどうプロモーションに
生かしていくのか。などです。
そして何より櫻田さんとの出会いがありました。
(直接お会いしてはいませんが)
Aさんは通信制高校の自由さを生かして、
好きな音楽に熱中しているからこそ探究心が
燃え上がっていました。
謎が謎を呼ぶリュートの音色、みなさんも
ぜひ聞いてみてください!
探究心に火がつくかも?
(櫻田さんのYou Tubeチャンネルより)
https://youtu.be/n6rg2trhV6U
それでは今日はこの辺で。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス
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