逆転の発想
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの奈良です。
今日の放課後に就職希望の生徒と面接の練習をしました。
就職試験で質問される内容は、どの会社でもほぼ同じです。
志望の動機や仕事に対する心構え、自己紹介、日常生活や高校生活、
一般常識や時事問題についてなどが質問されます。
なぜこのようなことを面接官は質問するのか。
調査書や筆記試験の結果だけでは、会社という組織の一員として
働くために必要な協調性や積極性などを判断できません。
そのため、さまざまな質問を通して受験者がどのような資質を持っているか、
「会社にとって必要な人材かどうか」を判定します。
今日の面接練習の前には事前にある程度質問されそうな内容について考えてもらいました。
そして、今日はあえて面接官と受験者を逆転して面接練習をしてみました。
↑ 生徒に面接されている私です(笑) ↑
生徒が考えた内容を私が答え、どこが悪かったかを評価してもらいました。
もしも、自分が会社側の人間だったときに
どういう人材を欲しがるのかを考えてもらいました。
面接では質問内容と同じくらいに、服装、態度や姿勢、話し方なども重視されます。
特に「第1印象」が非常に重要で、受験者が面接室に入ってから数秒で決まり、
これらは普段の生活態度や就職への意欲の表れとして受け止められます。
「まあ~、けっこう~、~なんで、っつーか、」など、
普段の話し言葉がそのまま出てしまってはNG。
言葉遣いなどは普段の生活から出ないように気をつけるようにしましょう。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 奈良