傾向と対策 1
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
昨日はビックリするような寒さでしたね。
都内では真冬並み、だったとのこと。
確かに、帰りの時間帯の寒さには本格的にコートでも出さなくてはなぁ、と思わされました。
段々と入試らしい寒さになってきました。
私自身も身が引き締まる思いです。
さて、各自『入試対策』というものは行っていますが、進捗具合はどうでしょうか?
大学入試では自分の志望する大学の過去問をしっかりとやりこみ、
そして傾向対策を掴むこと、そして戦略を立てることが非常に大切になります。
と、言うのは、大学受験になると、各大学の特性が入試に反映されやすいからです。
これまで、中学入試、高校入試、大学入試の時期というのを過ごしてきていると思いますが、
それぞれの入試に関して段々と学問の専門性が高くなっているというのは確認するまでもないと思います。
そして、今回の入試では、入試問題を作るのが大学の教授、もしくはそれに準ずる方ということになります。つまり、専門知識に特化した人が、今後学んでいくために必要な力を試すために
出題するのが入試問題になるわけです。
この傾向は特に難度の高い大学ほど大きくなります。
ですから、上位校ほど、それまでの模試での偏差値通りの
結果が出ないことが多いというのが私個人の印象です。
つまり、難度別でA→B→C→Dと難しくなっている場合。
Bまで合格、という生徒ばかりではなく、なぜかCだけ合格したであったり、
なぜかAだけ不合格でした、という事が起きうるのです。
(2へ続く)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田