傾向と対策 2
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
もちろん、全勝、という生徒がいないわけではありません。
ただ、本当に行きたかった大学に奇跡的に受かったという生徒が意外と多いのが大学受験なのです。
ここで一つお断りしておくと、入試問題がセンターレベルといわれている
大学だとこの傾向は出にくいと思います。
理由は簡単、いわゆる定番問題が中心で出題されるので、問題の特色というのが表れにくいからです。
入学試験というのは見方を変えてみると、その大学で学ぶために必要な学力を
持っているかを試される試験と考えられます。
ということは、教える側の要求をクリアーすることが目的であるわけです。
砕けた言い方をするならば、
「うちで学びたいんだったら、これぐらいは出来てよね。」
な、わけです。
そう考えると、要求されることに、もちろん好みも出ますし、
その大学が力を入れている分野からの出題が多くなることはおかしくないですよね。
だからこそ、過去問のやり込みが大切になるのです。
つまり、大学側が生徒にどんなニーズを持っているのかの分析。
そして、そのニーズに応えられる自己の形成。
どんなニーズにも応えられる力、というのはもちろん素晴らしいですが、
ピンポイントでニーズに応えられれば、合格は近づくわけです。
それが偏差値だけではわからない結果の正体、の一部。
他にも要因はあると思いますが、まずは身近なところから合格を手繰り寄せてはいかがですか?
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田