箱根駅伝から学ぶこと 1
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
時事ネタといえば、箱根駅伝ですね(もう既に古いなんて突っ込みはいりませんよ)。
今回はまさかと言っては失礼かもしれませんが、レース前には
優勝候補の筆頭ではなかった日本体育大学が優勝しました。
改めて、本番になるまで何があるかわからないなぁ、
と改めて感じさせられたわけですが、今回の箱根駅伝から一つの教訓を得ました。
今回のダントツの優勝候補といえば、駒澤大学、選手の持ちタイム、
実績を考えても文句の付けようのない状態でした。
事実、復路に関しては優勝をしている訳ですから、力は本物だったのでしょう。
それがなぜ総合3位という結果に終わったのか?(3位でももちろん立派な成績ですが。)
スポーツニュースでの記事の内容によると、敗因の一つに挙げられているのが、
「主将の体調管理のミス」だそうです。
直前で主将が風邪を引き、そして、その結果エントリー変更に。
皮肉なもので、その主将の変わりに走ることになった控えの選手がその区間で大失速。
往路で出遅れる大きな要因の一つになってしまいました。
もちろん、駅伝と言うのはチームで行うものです。
ですから、誰か一人のせいで優勝できるわけでありませんし、
誰か一人のせいで負けるわけではありません。
事実、優勝した日体大も区間賞(その区間で最も早いタイム個人に与えられる賞)を
とった選手は10区中、1人しかいません。(次回へ続く)
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田