箱根駅伝から学ぶこと 2
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
箱根駅伝から得られる教訓ということですが、今回のことは、一人が失速したことよりも、
最大の問題は当日にベストの布陣で挑めなかったこと、という事に尽きると思います。
ベストの布陣で挑んだ、結果エースが失速した、という事は駅伝では珍しくないこと。
今年の他の優勝候補、早稲田大学もエースが目立った活躍は出来ませんでした。
それはそれで理由があるようです。
日本長距離の逸材で、マラソンの練習を多めにしていたことが挙げられていました。
諦められるとまでは言いませんが、ある意味しょうがなかった事とも言えるでしょう。
練習をした結果、ですから前向きな失敗ですよね。
しかし、風邪を引いて走れなかった、というのは諦めつかないですよね。
「もし、走れれば…」というのは簡単には消えないのではないでしょうか。
人の後悔というのは‘やって失敗した後悔’よりも
‘やろうと思ってやらなかった後悔’の方が大きいそうです。
個人競技になりますが、入試と言うのも、受けてみないとわからないものです。
何で合格?何で不合格?ということが必ずあります。
その一つの要因として基本的なことですが、体調管理というのも重要な要素ということです。
頑張っている人を悪い例に挙げてしまって申し訳ないですが、
同じような失敗をしない為にも受験生の皆様、体調管理にはお気をつけ下さい。
受験生の方も、そうでない方も、今年をいい年にしましょうね!
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田