現代っ子の身長に思う②
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
前半の記事のデータからわかることは、「成長は早いが結果的にはそれほど大差がない。」ということです。
伸びた大きさで見ると、2001年20代前半組は20.8cmに対して2008年20代前半組は19.8cmとなります。
ちなみに若い世代からも、「最近の子は背が高いし細い…」なんて言葉をよく聞くのですが
そちらはどうなのでしょうか?それを検証するために、体重も同じように比較してみると
20代前半の平均体重は2001年65.6kgで2008年65.9kg。先程の身長も含めて考えると
2008年20代前半組は2001年20代前半組よりも背が低く、体重は重い(微妙ですが)という事になります。
参考までに、女子は2001年20代前半組は159.0cm50.6kgに対して、2008年20代前半組158.7cm50.6kg。
やはり平均身長は小さくなり、体重は変らず。
トータル、最近の若い世代は、背が小さくなり、体重は微妙にながら増加傾向にある!
と言うことで、あくまでここ10年のデータですが、現代っ子について考えてみました。
もちろん、データの比較の仕方は違う方法もあるとは思いますので、あくまで参考として見てくださいね。
日本人選手が海外でも活躍することから、体型の変化もあるのかと思いましたが
意外な結果が出て面白いですね。でも、この結果をもとに見直してみると、サッカー選手、野球選手、…。
海外で活躍する選手の多くはそれほど特化した体型ではないことに気付かされます。
つまり…
努力次第。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田