よくある省略
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの丹羽です。
皆さんお元気ですか?
不安定な天候のせいか、風邪が流行っているようです。
かくいう私も、昨晩から喉の風邪を引いてしまいました。
喉の痛み、“sore throat”ほど嫌なものはありません。
教師にとっては「声」は商売道具のようなものなのですから、早く治したいものです。
ところで、皆さんは英語のメールのやりとりをすることはありますか?
私は、イギリス在住の頃の友人とたまにメールやチャットをしています。
英語は、日本語と違って必ず「主語」がある、とよく聞きますが、
ネットの世界となると様変わりです。
主語がないことは頻繁にあります。
たとえば、”sounds nice!”(いい感じ)や、
”Wish you a merry Christmas”(クリスマスおめでとう、
“Don’t know if he understands”(彼が理解してるのかどうか分からない)など。
主語のI やIt が省略されることはしばしばです。
ネットの世界では「効率」を最大限に優先しますから、
言葉も「効率化」され、省略されるのです。
また、文字の面でも、“don’t”→“dont”、“can’t”→“cant”など、
アポストロフィーが省略されることが多いです。
確かに、アポストロフィーを打つのは面倒くさいですね。
文の頭文字だけを使った文の省略も多数あります。
PLS=Please、CU=See you、RUOK=Are you OK?、U=You,、R=are、2=to、
4U=for you、U2=you tooなど。
あげればキリがありません。
日本語のチャットでよく使われる「(笑)」は、英語でどのように表すかご存知ですか?
答えは、LOL です(笑)
ちなみに、何の略かというと、Laughing Out Loud。
このような省略語が使われるのは「プライベート」なメールやチャットにおいてであり、ビジネスメールではこのような表現は使われません。
使ってしまうと、非常識なメールとして相手にされないでしょう。
省略語を使って親しいお友達とメールをしてみてください。
こなれた英語の感じになりますよ!
TPOに合わせてFormalなメールとは使い分けてくださいね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 丹羽