科学と人間生活という教科
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパスの菊田です。
11月のブログも今日で最終回。週明けは12月になりますね。
寒くなるはずです。
今年は関西地区で初雪がだいぶ早く観測されたそうですね。
以前関東でも大雪が観測された時と気圧配置が似てるなんて事を聞きましたが、
はたして関東でも大雪、なんて事になるのでしょうか?
さて金曜日、代々木キャンパスでは‘科学と人間生活’の授業があります。
その授業を担当させて貰っていますが、タイトルに生活という言葉が入っているので、
授業では極力生活にかかわりがあることを触れることにしています。
今日の授業内容の中に、プラスティックがありました。
プラスティックを始めとする石油化学製品はもはや我々の生活の中では
なくてはならないものになっています。
石油が材料として使われているものはもちろん、製造過程の薬品として使われていたり、
包装として使われていたりと、何らかの形で石油に関わっているものがほとんどです。
もちろん、便利であり、比較的安価であることが要因でありますが、
もちろん、全くの弊害がないわけではなく、近年、身体に直に使うような化粧品やシャンプー、
石鹸などでは石油由来のものから離れようとする流れも出てきています。
オーガニック製品、などが代表例ですね。
何が自分にとって良く、何が自分に合わないのか、消費者が選ぶ時代になっていると思います。
その為にはまずしっかり情報を得ることが大切。
そう考えると、これから賢い消費者になるための
土台をつくるためによい教科なのかもしれませんね。
通信制 一ツ葉高校 代々木キャンパス 菊田