授業の主役はあなたです
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
今日も政経の授業がありました。
後期授業になって、新しく良い変化が千葉キャンパスに定着しつつあります。
それは、生徒が自由に発言できる環境ができあがったことです。
もちろん、性格的にシャイだったり、寡黙な生徒もいるのですが、
そういった生徒達も自由に発言できているところがすばらしい!
しかも、先週はレポート未提出なし、今日も遅刻「ゼロ」です!
一つ一つ着実に成長しているなぁ、と感じています。ガンバレ!
千葉キャンパスメンバー!(毎日、ヘラヘラしている工藤先生も頑張っていますよ~!)
さて、今日の政治経済の授業中、生徒達があげてくれた
市場の失敗(適正価格がうまく決まらないために、消費者が損害を被ること。)の例を
考察していきたいと思います。
まずは、3年生のAさんがあげてくれた「医者と患者」です。
すばらしい。
医者は、患者の病状を詳しく知っているが、患者は病気についての知識がほとんどない。
したがって、医者が必要以上に、かつ意図的に患者の治療を行うことで
患者の支払う金額が高くなってしまうというものです。
はい、これは情報の非対称性というもので中古車なんかもそのいい例ですね。
もしかしたら事故車かもしれないのに高い価格で車を購入させられることもあるわけです。
これって、私たち損してませんか?
だから世の中にはディーラーという職業が存在するのですよ。
編入生や転入生はまだまだ、授業に戸惑うこともあると思いますが、
2、3回授業を受けているうちに慣れますよ(笑)。
自分の意見が言える、しかし他人の意見を尊重できる人になれるよう授業を構成していきます。
では、また次回!
通信制一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤