継続する力
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
暑くなりましたね。
オリンピックもありますし、この夏はスポーツで盛り上がることも多くなりそうです。
毎年、このくらいの季節から、高校野球が紙面を賑わす事が多くなります。
また、今年もプロ野球選手になることを夢見た球児たちの活躍を
心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
先日、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔選手が通算150勝を達成しました。
プロ野球選手の投手の一つの目安として200勝という数字が上げられます。
200勝というのが大投手の証、しかし、近年では200勝を達成する選手が減っているなか、
150勝というのは本当に素晴らしい記録です。
その三浦選手ですが、勝ち星をあげるにはけして恵まれているとはいえませんでした。
彼が所属するベイスターズはこの20年で最下位が9度。
しかも、彼自身も入団当初はドラフト6位指名、つまりプロ野球選手の中で
評価がそれほど高かったわけではないんです。
そんな選手がこれほど素晴らしい成績を残す、本当に努力、継続の力は大事だなと思いました。
今年は、三浦選手以外にも、大きな記録を達成したベテラン選手がいます。
ヤクルト宮本慎也選手、日本ハム稲葉篤紀選手、ソフトバンク小久保裕紀選手。
どの選手も記録の達成までは平坦な道のりではありませんでした。
改めて、壁にぶつかっても継続すること、そして努力が大切さを、感動を持って伝えられました。
いわゆるアラフォー世代の選手が頑張っているのです。
その背中を見て、これから時代を担うことになる生徒さんたちには
前向きに進んでいって欲しいと思います。
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤