「油断せずのあと一歩(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。
さあ、いよいよ明日から後期が始まります。
文化祭の準備は、着々と進んでいますか?休みボケになっていませんか?
さて、千葉キャンパスでも大学入試において合格者が出始めています。
が、合格した生徒たちとも話していますが、
それで残りの高校生活はもう楽勝同然になった訳ではありません。
昨今の新卒市場ではAO入試や推薦入試でさらりと受かった学生の採用に消極的、
あるいは否定的な企業も少なくありません。それは、なぜでしょう?
各キャンパスでも予備校などでも耳にタコっていうくらい聞いているかもしれませんが、
一般入試でしのぎを削る受験生に比べて、
AO入試や推薦入試で合格して「油断」をかましちゃう高校生は、
半年以上も脳味噌バカンス状態になってしまうので、
ひどい時には極度の品質劣化状態を起こしているわけです。
そして、本当は身に付いていてないのに「(見せかけ)人間力(風味)」で何とかなると勘違いし、
スマホなどの情報端末とぬる~い上辺だけの付き合いで
「リア充な俺」を満喫し、真摯に学問と向き合わずに就活を迎える。
サークルという「集団」を「組織」であると勘違いし、
さらにサークル運営をマネジメントと勘違いし、
もう勘違いのまま社会に突入し現実に叩きのめされる。
リーマンショック以降、企業における教育研修費の圧縮がさらに進んだ結果、
毎春、各企業の第一線では不可思議な生命体に業務を妨害される…
なんてことも少なくありません。
ぬるい四年間を過ごしてきた学生に厳しい視線が送れるのも無理はありませんね。
では、どうするか。
「所詮、脳味噌パラダイス軍団だろ」と言われない「人材」、
否「人財」になるためにはどうしたら良いのか。
(つづく)
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