歴史に年表と地図は欠かせません
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。
本日は後期の通常授業一日目。
模様替えで新たにできたゼミスペースなども活用して、
同時進行で多数の授業が行われました。
私の本日の担当は現代文と世界史。
午前の現代文は夏目漱石の「こころ」を読みました。
教科書で取り上げられているのは最後の章である「先生」の遺書の部分。
難しい表現も多く、あらすじを理解するのに時間がかかっていた生徒もいたようですね。
私もこの小説は年を重ねるにつれ徐々に理解できるようになってきた部分があります。
スクーリングで1週間あいてしまいますが、しっかり復習しておいてくださいね。
午後の世界史では、まずは前期で学んだ14世紀までの歴史の流れ全体を見渡すために、
ホワイトボードで大まかな世界史年表を作成してみました。
世界史にしても日本史にしても重要語句は覚えなければいけませんが、
より重要なのは、そういった言葉が歴史の大きな流れの中で、
どのような意味を持っているのか理解することです。
授業では、そういった理解の手助けになるよう
いろいろと工夫を凝らしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今日は時間がありませんでしたが、芸術作品など様々なビジュアル資料も
皆さんにお見せしていきますよ。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 石野