イビチャ・オシムとユーゴスラビア（４）

2016年2月9日

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。

オシムはドイツ系の祖母を持ち、
現役時代はフランスリーグでプレーしていたこともあり
ドイツ語、フランス語など複数の言語に堪能なので、
通訳に関してもさまざまな選択肢があったのだろうと思います。
セルビア・クロアチア諸語を話せる通訳がいなかったとしても
オシムであれば十分な仕事ができたのではないでしょうか。

でも、サッカー協会はオシムの心情を推し量れるような、
つまりオシムの人生やその背景となる歴史的な事柄にも詳しく、
公私ともにサポートできる人を通訳に選んだのかな。
そんなことを思いました。

さて、先週のブログでお話ししたある書籍とは、
この千田善さんが関わっている書籍なのです。

あぁ、もうバスケ部の練習に行く時間です。
この本についてはまた改めて。