友達になりませんか?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。
先週の週末も趣味の農作業を行いました。今回は、たまたま40前後の女性三人組と(初対面ながら)共同作業をすることとなり、半日ほど一緒に働きました。運良くこの方々とも気が合い、なんとなく打ち解けてきたところで「友達になりませんか?」と、いきなり三人のうちの一人から尋ねられました。
初対面からなんとか「知り合い」に昇格できたかな、と思っていたところに「友達」への特進が提案されたわけです。「もしかしてこの女性は私に気があるのかな?まさかナンパ?」などと女性にもてた経験がない私はとまどってしまい、「ええ、まあ」などと言葉を濁してしまいました。
作業が終わり、さようならの挨拶をすると三人の女性が口々に「夏目さん、友達の件はどうなりました?」と詰問してきます。困惑した私は「すいません、何の話でしょうか?」とついに聞き返してしまいました。
すると、「フェイスブックで友達申請してほしい、という意味ですよ」という意外な返事が。「フェイスブックには入っていません。ごめんなさい」と恐縮しながら私はその場を離れました。若者同志の交流にはSNSが欠かせないとよく言われますが、中年同士の交流にもSNSが欠かせない時代に(私が気がつかないうちに)なってしまったようです。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 夏目