千葉キャンパス ブログ

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  1. 法政大学の傾向と対策

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。

    今回は、MARCHの大学の法政大学の傾向と対策について紹介いたします。

    景気はよくなっているとはいえ、消費量は上がってはいない現在、通学の距離と言うのが、
    ますます倍率と偏差値に関わってきているのが現状です。
    やはり山手線沿線の大学東京、神奈川、千葉、埼玉とあちらこちらから通える分、
    定番で人気です。

    よって、同じ法政大学でも多摩キャンパスの経済学部は、かなり穴場となります。
    入試問題の難易度は、全く違いますが、偏差値で言えば、
    日本大学の法学部の偏差値と同じ偏差値になるくらいです。

    では、法政大学で経済学を学ぶ場合、多摩キャンパスでないと
    学べないのかと言うとそうではありません。
    市谷キャンパスの経営学部でも経済学については学べます。
    またその逆もあり、経済学部でも経営学についても学ぶことができます。
    よって、距離を取る場合は市谷キャンパス、比較的入り易い穴場を望む場合は
    多摩キャンパスを選ぶと言うことになります。

    次に入試方式ですが、一般入試で言うとA方式とT方式があります。
    A方式は、3教科のオーソドックスな入試で、T方式は2教科入試となり、
    かなり難易度が上がります。
    よって法政大学の場合はA方式を考えるのが無難で、
    是が非でも法政に行きたいと言う人は学内併願をお勧めします。

    入試問題の傾向ですが、完全に法政大学の場合は、キャンパスごとに傾向が全く違います。
    そして、同じキャンパスにある学部であれば、傾向が同じなので、すべて練習材料になります。
    市谷キャンパスの傾向で言えば、英語の問題にかなり特徴があります。
    なんとすべて長文問題で、文法の独立問題が1問もありません。
    よって、MARCHの中で比較的入り易いと考え、
    法政から過去問を解いてみたところ撃沈したと言う生徒はかなり多いです。

    入試問題の難易度と、偏差値は全く比例しません。
    実は、MARCHの中で、比較的易しい問題は立教大学の問題です。
    偏差値はMARCHの中では最高峰なので、この大学は合格最低点を公表していませんが、
    かなり高得点を取らなければいけないと考えられています。
    また、法政大学の英語は大問3題(英語系の学部は4題)のうち新しい文章が1題出題されます。

    その場合、単語集に載っていない単語が数多く出される訳ですが、
    この場合こそ、推測と文法力で解ける問題になっているので、何でもいいので、
    単語集を1冊仕上げていれば、単語力不足を懸念する必要はありません。
    続いて国語ですが、記述、論述がありますが、心配する必要はありません。
    ほぼ内容は、抜き出せ型の問題になります。
    特徴としては、以前のT方式の問題傾向がA方式に踏襲され、
    国語常識の問題が出題されます。
    漢字、慣用句、四字熟語、文学史などです。

    よって、法政大学を考えている人はこういった知識系をしっかり覚えていただきたいと思います。
    数学、地歴、理科はまたの機会にアップいたします。
    全国の入試問題の傾向について把握しておりますので、気になる大学があれば、
    どんどん質問してください。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田

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