裁判所見学に行って来ました!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
今日は、裁判所の傍聴見学でした。午前の授業の後、午後から集合して行きました。
まず説明用の法廷に集まり、パワーポイントで映し出された画面には、一ツ葉高校と入れて頂いておりました、ありがとうございます!
そこで、裁判所の担当者の方に裁判の流れの説明を受けました。
中学の公民、現代社会、政治経済で学ぶ内容でしたね、みんな覚えていましたか?
裁判は三審制を取っています。一審の判決に不満があれば、再度裁判を受けることが出来ます。これを控訴と言います。
そして、さらに二審の判決に不満があれば、さらに裁判を受けることが出来ます。これを上告と言います。
裁判所の種類も紹介くださいました。最高裁判所、こちらは東京に1つだけ設置されてありますね。
そして下級裁判所。下級裁判所は、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所になります。
今回の千葉の裁判所は、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所の設置があります。
前回参加した生徒がほとんどでしたが、私は初めてだったので、かなりインパクトがありました。
最初にみんなで記念撮影をしました。普段は見ることの出来ない裁判官の座る席に座らせてもらいました。
とてもコンパクトな感じがしましたが、もう少し大きい部屋もあるそうです。
今回は、2つの裁判を傍聴しました。
1つ目は、始まりからみることが出来、2つ目は、終了間近で、次回の予定を裁判官と検事、弁護士で話し合っているところをみることができました。
千葉地方裁判所のみなさま、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!
それぞれの裁判を傍聴したことで、生徒たちの心の中にもかなり印象に残ったことだと思います。
後にこれを元に法の道に進みたいと考える生徒がいるかもしれません。
司法試験に合格するには大学院=ロースクールに通わなければいけません。
実は、法学部を出ていなくても、ロースクールに3年間通えば、他学部であっても法の道に進むことが出来ます。
私立大学で司法試験の合格者の実績を上げているのは、早稲田、慶応に次いでは中央大学です。
中央大学では2年後に多摩キャンパスから御茶ノ水に法学部のみが移転してきます。
山手線沿線にくることによりますます偏差値があがることが考えられます。
その他、MARCHでは、明治大学や法政大学が、法律の大学になります。
生徒のみなさんはこれをきっかけに興味を持てば、法の道に進んでみることを考えてみてもいいんじゃないかと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田