千葉キャンパス ブログ

千葉キャンパス ブログ

  1. 終わりが見えてきた

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの松下です。

    生物基礎の授業を始めるときに教科書を開くかと思いますが、
    7月に入ってからのある日の授業でそのページ数を言ったとき、
    ある生徒が、もうそんなに進んだのかと少し驚いた様子でした。

    そうなんです。生物基礎の授業は前期のみで、
    しかも夏休み前にすべての範囲が終わるため、
    内容としてはすでに終盤に差しかかっています。

    生物基礎の内容は、始めは細胞や遺伝子といったミクロの世界から始まります。
    細胞はともかく遺伝子は目に見えないので、「こんなすごいことが起きてる」と
    言われても、いまいちピンとこないというのが正直なところかもしれません。

    そして、恒常性に関するところでは個体単位になり、スケールが少し大きくなります。
    このあたりは自分にとって身近な話題も多いので、少しなじみやすいでしょうか。
    高校生くらいの若さだと健康について考えることはあまり多くないかもしれませんが、
    将来、健康管理に役立ちそうなトピックを提供できたかなあと思います。

    さらに最後には、気候や生態系という地球規模のお話しになります。
    いま学習しているのは、この最後の部分。
    遺伝子の単元とは逆に、スケールが大きすぎてピンとこないかもしれません。
    また、さまざまな植物や動物の名前が出てきますが、
    日本では見られないものばかりですよね。

    自然の状態では日本に存在しない動物も、動物園に行けば実際に見ることができますよね。
    千葉キャンパスでは昨年、市川市動植物園というところへ遠足に行ったのですが、
    そこでも、日本にはいない動物や植物を見ることができます。

    例えば、キャラクターとしても有名なカピバラ。
    温泉に浸かっている姿などで、いつのまにか癒し系の地位を確立しつつあります。
    カピバラはいまや、全国各地の動物園で見られるようになりましたが、
    本来は南米のパナマやアルゼンチンなどの川の流域に生息しています。

    また、遠足で生徒や先生から一番の注目を集めたコツメカワウソですが、
    中国南部から東南アジアを中心とした地域に分布しています。
    最近はペットとして飼う人もいるようでテレビなどで特集しているのを見たことがありますが、
    個体を購入するとなると結構お高いらしいですね。

    後期に学校行事で動物園に行こうかと企画をしています。
    去年も女子生徒を中心に大盛り上がりでしたので、
    今年もカピバラをカワウソを見に行きましょう。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 松下

新着記事一覧

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから