クマゼミの鳴く頃に…

2019年7月30日

通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパスの星田です。

先日私は、京都に行ってきました。

京都の祇園祭に大学時代から巡行に参加して１８回目の夏となります。
昨年までは、曳き手として参加していましたが、今年は、初めて裃を着て、
役員として参加しました。やはり曳き手でなければ、
参加していると言う感覚があまりありませんでした。

しかし、いつもの新町通りを通った時は、本当にお祭りの雰囲気になりました。
自分の生まれ故郷ではないのですが、大学時代にたまたま通りがかった時に
役員の方に話しかけたことがきっかけで、毎年参加するようになり、
千葉に引っ越してからもほぼ毎年参加させて頂いております。

本当にほんの些細なきっかけで、何が起こるかわかりません。
みなさんもたくさんの出会いを大切にしてください。自分の世界が広がりますよ。
ちなみに京都は、例年にはほど遠いですが、暑かったです。

千葉は、夜は比較的過ごしやすい日々が続いていますね。
京都は盆地なので、夏は暑く、冬は寒いです。もう京都では、クマゼミが鳴いていましたが、
千葉ではまだセミの鳴き声を聞いていませんが、みなさんは、もう聞きましたか。
関西に生息しているクマゼミは本当にやかましく、
特にクマゼミが集まるセンダンの木の近くにいると、
話している声が聞こえないくらいのやかましさです。
千葉でよく耳にするセミの鳴き声は、ミンミンゼミで、ほとんどミンミンゼミのような気がします。

しかし、数年前に幕張の方で、クマゼミの鳴き声を聞きました。
これは、５０年前から、地球温暖化のため、移植や、伐採された木々から繁殖がはじまり、
少しではあるが、生息が確認されているそうです。ミンミンゼミとクマゼミの鳴き声は、
人間の耳には、全く違って聞こえますが、クマゼミの鳴き声を録音し、ゆっくり再生すると、
ミンミンゼミと同じ鳴き声になるそうです。

そのクマゼミは数年前まで異常発生していたのですが、現在は、減少傾向にあるそうです。
セミの鳴き声１つにしても故郷を思い出すものですね。
実際虫を触れと言われたら大の苦手なので、絶対に触れませんが。
関東においてもようやくセミが鳴きだしましたね。

もうすぐ夏休みですが、受験生で、AO入試を受ける生徒は、志望理由書作成や、
面接練習に必死で頑張っています。いつもお話しますが、
今の頑張りがすべて自分の糧となります。自分を信じて、頑張って下さい。