合格体験記☆第8弾!音大へ!!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<村上です>
こんにちは!村上です。
今日は、総合選抜で音大に合格がきまった多才なWさんの合格体験記をお送りします☆彡
たくさん書いてくれていますので、今回は2回に分けてお送りします!
音大に興味のある方、必読ですよ!!
1,音大の受験科目はなんですか
私が受けた音大は、主要5教科の試験の無い学校でした。その代わり、コース別の専門実技や面談・面接、楽典、聴音、小論文・作文などがあります。ただ皆がみんな全ての科目を受けなければいけないわけではなく、楽典や聴音、小論文・作文などは該当コースの人のみが受けるような形でした。私が受験したコースの科目は、面談、楽典、専門実技の3つがありました。専門実技とは、自己アピールとして音源提出又は演奏といった形でオリジナル作品を掲示したり、録音・メディアコンテンツ作品によるプレゼンテーションをしたりするなど、幅広く自己をアピールするものでした。
2,いつ頃から準備しましたか
私は、高校2年生の2月頃まで音楽は趣味で続けて大学は文学部に入りたいと考えていたので、音大に行きたいと思った、ちょうど去年の今頃から受験のための準備を始めました。最初は、無料のソフトで受験の際に掲示する用の曲を創り始めたのですが、高校3年生の6月頃に有料のソフトや機材を購入し、本格的に曲作りを始めました。楽典については、元々、習い事や中学時代の部活などのおかげで、最低限の知識はあったのですが、コードなどについては基礎から勉強し直し、去年の10月に総合型選抜で受験しました。
3,何を準備しましたか?準備する中で一番大変だったことは何ですか
一番大変だったのはやはり作曲です。それまで作曲自体をしたことはあってもDAWを用いての作曲は初めてだったので、機械音痴の私にとって操作に慣れることが一つ目の課題でした。何よりも大変だったのはスランプに陥ってしまったとき、いかにモチベーションを保つかということでした。私には才能が無いんじゃないか…。と落ち込んでしまい、しばらくDAWのソフトに触れなくなってしまった期間もありました。何とか私がスランプから抜け出すことが出来たのは、一度、作曲中の曲のことを忘れ、好きな音楽を聴いたり楽器を演奏したりして純粋に私は音楽が好きだという気持ちを思い出せたからだと思います。
4,思っていた試験と実際は同じでしたか?違っていたら、どこが違ったか教えてください。
実際の試験は、やはり想像とは少し違いました。まず、面接官の先生はお2人いらっしゃったのですが、その内の1人は、オープンキャンパスのとき模擬授業をしてくださった先生でした。また面接のとき、志望動機などについての質問はされたものの、高校生活で1番印象に残っていることはなんですか?というような質問をされることはほとんどありませんでした。その代わり、掲示した曲についてなど音楽に関することを聞かれることが多かったです。
後編をお楽しみに💛