裁判傍聴イベント
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<村上です>
こんにちは!
今日は、先日行ってきた裁判員裁判の傍聴についての生徒さんブログです☆
<最寄りの地方裁判所に行ってきたー生徒の感想>
こんにちは。広報委員副委員長のだいちです。
今回は一ツ葉本キャンパスにて開催された裁判所見学について参加したー生徒の目線からまとめていきたいと思います。
・裁判の傍聴
裁判所を傍聴目的で訪れるのに特別な手続きは必要ないみたいです。
過去に自分で行った(傍聴目的)東京の裁判所も同じ感じでした。
建物内に入ると荷物検査があり、無事クリアすればあとは建物内をある程度自由に移動できます。一階ではその日の裁判スケジュール的なものの案内をしているので利用すると良いでしょう。裁判には我々のような部外者以外に裁判の関係者も多く訪れるため、このように傍聴に来た人達に対するある程度のサービスが整っているようです。
・今回の場合
当日、我々は裁判所前で写真を撮って注意された後、荷物検査を経て裁判所建物内に入りました。何故か一階でスケジュールをしっかり確認せずに法廷入口前に掲載されている裁判内容を一室一室見て回る脳筋スタイルで建物内を徘徊していました。
・一生徒の目線から見た裁判
解散後にそのまま残った人はもっと多く傍聴しているかもしれませんが。
裁判が始まると、傍聴席含め”礼”をした後、裁判官仕切りのもと裁判が始まります。
正直、細かい順序は覚えていないのですが検察と弁護士がターン制で喋って、裁判官がそこに挟まってくる三角関係で進んでいった印象です。
おそらく内容にもよりけりですが、かなり早口で事務的に喋っていくのが裁判のデフォのようです。裁判員裁判では素人の裁判員がいるためか、かなり丁寧に進んでいきました。また、被告人の感情や心理についてを重きに置く裁判内容では、被告人に何かを問う都合上、こちらもかなり丁寧でした。
様々な人の人生を大きく左右するであろう事柄が目の前で起こっているのが改めて圧巻である、という風に感じました。
裁判に臨む姿勢にも様々であり、どーんと構えていたり、自然な態度で臨んでいたり、今後の人生を案じて落胆していたりと様々でした。
特に印象に残ったのが最後の一人で、三人の中で一番普通な人でした。
うまく人生を軌道に乗せられず、そこら辺の普通の人を一歩ズラしたぐらいの方でした。
やはり、人間である以上は法や社会を敵に回すのは割に合わないことだな、と感じました。