千葉キャンパス ブログ

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  1. 不登校:「自分なんて」と思ってしまうあなたへ

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス

    <<今年1年、今ここにいる自分をほめてあげよう!>>

     

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    いよいよ今年もあと2か月をきりましたね。

    みなさん、今年の初めに立てた【1年の抱負】はどんな感じでしょうか。

    もう達成できた?
    あと少し?

    なかなかうまくいかなくて行き詰っている?

    全然思ってたのと違う感じになってしまった?

     

    それぞれの抱負があって、いろんな状況があるだろうなと思います。

    でも、

    まずは、11月までなんとかかんとか生き抜いている自分をしっかり自分でほめてあげましょう!!!

    毎日生きているというそのことだけで、
    本当にすごいことだと思っています。

     

    SNSやネットの影響もあり、「こんな風になりたいな」「こんな自分になりたいな」「高校生ってこんな風にキラキラしているはず」という理想はどんどん高くなってしまいがちですが、

    実は、そんな「理想」に届く人はなかなかいません。
    (そもそも、現実的な「理想」?)

     

    オール5を獲った、

    希望の大学に合格した、

    委員会や部活で大活躍、

    コンテストで入賞、

    友達たくさん、みんなで楽しくカラオケ♪

    など、分かりやすいキラキラしたことは、それはそれで、本当に素晴らしいもので、
    みんなから認めてもらいやすい<頑張り・成果>です。

     

    でも、

    自分で決めた、毎日英単語5分を1週間続けられた、

    起立性調節障がいがあるけれど、毎朝10時までには布団から出られた、

    ゲームの時間を毎日制限時間内に抑えられた、

    1週間に1回の登校を1か月以上頑張れた、

    今まで話したことのない人に、自分から話しかけられた、

     

    こういう、他人からは見えにくい、小さな成果も、しっかり自分で「できた!」ということを認めてあげましょう。
    他人からは「当然のこと」に思えても、実は自分にとっては、本当に努力が必要な大変なことだったりすることもたくさんあるはずです。

    人と比べる必要なんて、ぜんぜんない。

     

    まずは、できなかったことより、「できたこと」をたくさん見つけて、

    「自分って、けっこう頑張ってるじゃん。すごいじゃん」

    と認めてあげましょう。

     

    千葉キャンパスの先生たちは、
    みんなが、一人一人状況や性格に違いはあれ、

    一人一人が頑張っていることをまずたくさん一緒に喜んでいきたいと思っています。

    悲しみや苦しみの深さは、本人しか分からない部分ですが、

    そこから勇気をもって一歩踏み出しているみんなの頑張りは
    本当に素晴らしいと、心から思っています。

    一緒に喜んで、励まして、乗り越える道をみつけて、

    いつかしんどかった経験を笑って話せるようになったらいいなと思っています。

     

    今年1年、あと1か月半と少し、「自分がこの1年頑張ったこと」を、成果が出ても出なくても、振り返ってみて、やり残したこと、小さなことでも一つ、やってみてもいいかもしれませんね。あなたのペースで大丈夫ですよ。

     

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