ハリネズミのジレンマ
ここに写っているのはうちで飼っていたハリネズミです。
ハリネズミは名前に“ネズミ”と付いていますが、実際にはネズミではなくモグラの仲間になります。視力はあまり良くなくて、夜行性で臆病な動物です。
英語で言うと、
「ハリネズミ」は“hedgehog“(ヘッジホッグ“)
「夜行性(の)」は“nocturnal“(ノクターナル)です。☆(^_-)v
ハリネズミはするどいハリを身にまとっていて、触ると痛そうですよね。でも、普段は他の動物の毛のように寝かせていて、馴れると触っても大丈夫です。ただ、何かに驚いたり警戒するとハリを立てて丸まってしまいます。
ところでみなさん、「ハリネズミのジレンマ」という言葉を聞いたことがありますか。
ジレンマとは板挟みでどっちつかずの状況。
この場合は、『近づきたいけれどハリで傷つけられるのが怖くて近づくことができない』という心の葛藤を表しています。同じように体中にハリを持つ動物から「ヤマアラシのジレンマ」とも言われ、そちらの方が一般的にはよく使われます。
でもよく考えたら、それって相手が自分に対してハリを立てていて痛い思いをしてしまうことを前提にしていますよね。しかも自分のハリも相手を傷つけてしまうと思い込んでいます。
果たしてそうなのでしょうか。
実際には、ハリネズミは上で述べたように、驚かされたり嫌なことをされなければハリは寝かせたままです。
人は誰かに接する時、勝手に先入観を持ったり必要以上に警戒して関係を進められないことがあります。
どんな状況でも無防備であったり、人の心にズカズカ入るのは良い距離感とは言えないですが、必要以上に警戒して近づきもしないというのはどうなのでしょうか。見えない「ハリ」を勝手に想像しなくて済むようにお互いが穏やかな心持ちでいると、関係づくりもスムーズに行くかもですね。
ちなみに、うちの猫達は「ハリ」を怖がりませんでしたし、ハリネズミの方も「ハリ」で攻撃することもなく、お互いに良い関係を保っていました。
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