いざという時の備え
通信制高校 一ツ葉小倉キャンパスの田中です。
今日はニュージーランド地震から1年です。
建物の倒壊に巻き込まれるなどして日本人28人が亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。
さて、私達の記憶に最も新しい地震といえば3月11日の東日本大地震でしょう。
この時ちょうど小倉キャンパスは卒業式でしたね。
あれからもう1年なんて、1年ってあっという間ですね。
現在、気象庁は津波警報変更を検討しているそうです。
東日本大地震は地震計が振り切れる大地震で、M9と算出するのに時間を要したそうです。
そのため第1報はM7.9との速報値に基づき、津波の高さは3~6mと過小予想されました。
それが避難の遅れに繋がったとされたことから、気象庁は改善策を検討しているそうです。
これからはM8.0を超える巨大地震が発生した時、その海域の最大規模の津波は想定されますが、第1報ではあえて高さの予想を発表しないとか…。
代わりに「巨大な津波のおそれ」などの表現でまず避難を促すことを狙いとしているようです。
第2報以降では予想される最大の高さが伝えられるようですよ。
ちなみにM6~8程度の地震では従来通り第1報から高さの予想を発表するそうです。
また、津波の高さはこれまでの8段階から5段階程度に簡素化されます。
津波の高さの計算にも幾分か時間がかかるものだそうです。
とにかく被害を最小限に抑えるため、1分1秒でも速く伝えるための動きなんでしょうね。
天災はないに限りますが、いつ起こるかわからないものです。
小倉キャンパスはすぐそばが海ですから決して他人事ではないですよ(>_代々木、立川キャンパスの生徒達は大変な思いをしています。
いざという時の備えは勿論必要ですが、落ち着いて行動出来るように些細な情報でも持っておいた方が良いかもしれませんね。
通信制高校 一ツ葉小倉キャンパス 田中