菜根譚
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの丸野です。
<読書の秋>
こんにちは。
気持ちの良い秋晴れですね。
白川公園の横を通ると、日陰に寝転んで本を読んでいる方やベンチに座ってゆっくりされている方がいて、
思わず、いいですね~と心の中で声を掛けた丸野です。
さて、今日は1~2年生の週1、2日・一般コースの模試が行われています。
時には頭を抱えたりしながら、皆熱心に机に向かっています。
結果を楽しみに待ちましょう。
反省がある子はそれを認識できただけでも大収穫、次に活かせばいいんですよ。
ところで、夏頃から空前の読書ブームが私の中で起こっているのですが、
最近読んだ「菜根譚(さいこんたん)」という本に、ぜひ読んでもらいたい項がありましたのでご紹介します。
(菜根譚は、簡単に言うと仏教と儒教と道教をいいとこ取りしてまとめた本です。)
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菜根譚 ■後集119項
子生而母危、鏹積而盗窺、何喜非憂也。
貧可以節用、病可以保身、何憂非喜也。
故達人当順逆一視而欣戚両忘。
子供が生れる時、母は危険な状態となり、金が溜まれば泥棒に狙われ、どんな喜びも心配ばかりである。
貧乏は節約するようになり、病気は身体を大事にするように、どんな心配事も不安ばかりではなく幸せに繋がっている。
だから、悟った者は、順境も逆境も表裏一体であることに気付き、喜び悲しみを両忘して調和できるのだ。
つまり、達人たるものは、極小である素粒子の世界も極大である宇宙の世界も、
陰と陽、マイナスとプラスの調和ないし調和の僅かなズレが全て現象させていることを忘れてはならない。
言換えると、安定も揺らぎ、不安定も揺らいでいるからこそ現象は連続するという原理原則を理解しておこう。
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ね、深いですよね、達人ですよね。
10代の皆さんが読んでもいまいちピンと来ないかもしれませんが、
悩める人にこそ読んでもらいたいヒントがたくさん詰まっている本です。
機会があれば是非どうぞ。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 丸野
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10月17日土曜日。10:00~16:00 完全個別のオープンスクールです。
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