スティーブ・ジョブズは子どものスクリーンタイムを激しく制限していた!?
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの丸野です。
<スマホ脳>
こんにちは。
今日は新年度一回目の模試(進学コースのみ)が行なわれているキャンパスです。
雨ですが頑張っていきましょ~♪
さて、今日はタイトルの通り。高校生の皆さんに紹介したい本についてです。
皆さんご存知のスティーブ・ジョブズ、子どものスクリーンタイムを激しく制限していたというのは本当なようです。
これはどんな研究結果や新聞のコラムよりも多くを語っている。まさにそうですよね。
大人であれば、画面ばかり見ることに知能が犠牲を払わされるってことは分かると思いますが・・・
高校生も見た目は十分に大人ですが、衝撃に歯止めをかける前頭葉はまだまだ発達途中なのだそうです。
おまけに今発表されている研究の多くは、今から4〜5年前のものなのですが(研究には時間がかかるから)、
その頃より人間がデジタルメディアに費やす時間は格段に増えています。=デジタルの発展のほうが、その影響の研究よりも速い!
と、怖いこと書きましたが皆さんを恐怖に陥れるつもりはありません。(笑)
知ってれば回避できることもあるということで、簡単にご紹介します~!
●スマホが脳をハッキングするメカニズム
「かもしれない」が大好きな脳。人間に組み込まれた不確かな結果への偏愛。
現代ではそれが問題を引き起こしている。適度な距離を取れずに依存症になる人も確実にいる。
スマホの通知がそれ。ゲーム会社、snsは不確かな結果への偏愛を巧みに利用している。
極力効果的に脳の報酬システム、最大限の依存性を実現するために。(だから行動科学や脳科学の専門家を雇っているんだって!)
もともとは生き残り戦略だったはずの脳のメカニズムのせいで、人間はデジタルのご褒美に次々とかじりつく。
●新しいものへの欲求
パソコンやスマホが運んでくる新しい知識や情報への欲求。新しい情報を得ると脳の報酬システムが、
私たちの祖先が新しい場所や環境を見つけた時と同じように作動する。
見返りを欲する報酬探索行動と情報を欲する情報探索行動は実際、脳はそのふたつを見分けられない場合もあるほど。
極論、サバンナにいた頃から変わってるようで変わってないのだそうです。
脳は現代社会に適応するようには進化していないのですね。
そして本では、日頃感じる不安等についても脳という観点から触れられています。
脳にとってストレスとは、「ここは危険」という意味だから、逃げるという解決策を取るそうです。
だからうつ症状は危険な世界(感染症や争い)から身を守るための脳の戦略。
不安は、ストレスのシステムを事前に作動させた結果なんですね。
「ストレス症状と言うのは、警告フラグの姿をした神の恵み」と書いてありましたが、
そういう風に捉えると色々と都合が良さそうではないですか?(笑)
ストレスとは本来何なのか、どんな兆候が現れるのかを理解して、
手遅れになる前にペースダウンができるように、上手に配分していきたいものですね。
それではまた♪
もちろんこれもスクリーンタイムに入りますでしょう。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 丸野
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